令和6年度北海道部会総会について(終了報告)
令和6年11月11日(月)17時00分から総会をオンラインで開催いたしました。平日開催にもかかわらず14名の会員にご出席いただき、無事に終了いたしました。以下の議事につきましてはすべて承認されました。
【議題】
・令和5年度 事業報告・決算報告、監査報告
・令和6年度 事業計画・予算(案)
・令和6年度 役員確認と次期部会長選出
・その他、運営上の要望等
なお、令和7年度からの新部会長は札幌学院大学の坂口勝幸先生が就任されることになりました。
また、今後の北海道部会の各種案内については、郵便料の値上げに伴いメールやWEBサイトを利用した方法に変更することしました。それに伴い、本年度の部会報についてもPDFにて配信することとしました。
全国大会について(終了のお礼)
令和6年8月10日(土)〜11日(日)に全国大会が北海道(札幌学院大学新札幌キャンパス)で以下のとおり開催されました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
【大会用webサイトURL】https://www.syogyo-ed.jp/34hokkaido2024/
令和6年度 第34回全国(北海道)大会概要
Ⅰ 開催趣旨 商業教育に関する理論的及び実証的研究を促進し、かつ、関係諸機関との連携を図って、商業教育の発展に寄与することを目的とする。
Ⅱ 統一論題 地域資源を活用した持続可能な社会と商業(ビジネス)教育の推進
Ⅲ 主 催 日本商業教育学会
Ⅳ 後 援 北海道教育委員会(予定)
Ⅴ 日 時 令和6年8月10日(土)12時30分~8月11日(日)15時30分
Ⅵ 場 所 大会会場 札幌学院大学新札幌キャンパス
〒004-8666 札幌市厚別区厚別中央1条5丁目1−1
教育懇談会会場 札幌学院大学内 カフェテリア「Resto U」(予定)
Ⅶ 日 程
第1日 8月10日(土)(受付開始12:30~)
1 開会式 (13:00~13:20) 会場:多目的ホール
2 会員総会(13:20~13:50) 会場:多目的ホール
(1) 令和5年度事業報告及び決算報告
(2) 令和6年度事業計画及び予算
3 講演Ⅰ (14:00~15:30) 会場:多目的ホール
演題 「地域と共に歩む経営」
講師 株式会社セコマ 代表取締役会長 丸谷 智保 氏
4 統一論題研究報告(15:40~16:40) 会場:多目的ホール
①福岡県立小倉商業高等学校 谷川 陽一
「『商業はまちづくり』地域資源を活用した持続可能な社会と商業教育の推進
- 特色ある高等学校商業教育の実践と教育効果の考察 -」
②佛教大学大学院社会学研究科社会学専攻(通信教育課程)修士課程在学中 徳永 俊一
「大学と高校とのESDを核とした地域の未来像」
5 助成研究中間報告(16:40~17:10) 会場:多目的ホール
「商業科目を結び付けた企業・地域活動の教材化」
宮崎産業経営大学 笠木 秀樹(研究代表)ほか3名
6 日韓学術交流会(17:10~18:10) 会場:多目的ホール
「韓国アルファ(α)世代の特徴と教育方案に関する研究」
水原大学 朴成模
7 記念写真撮影 (18:10~18:20) 会場:多目的ホール
8 教育懇談会 (18:30~20:30) 会場 カフェテリア「Resto U」
第2日 8月11日(日)(受付開始 9:00~)
1 講演Ⅱ (9:30~10:50) 会場:多目的ホール
演題「商業教育の現状と課題」
講師 文部科学省 初等中等教育局参事官(高等学校担当)付 産業教育振興室 教科調査官
国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官 岩館 良伸 氏
2 統一論題研究報告(11:00~12:30) 会場:多目的ホール
③環太平洋大学 大池 淳一
「地域資源を活用したジレンマ克服型商品開発実習による商業教育の推進」
④株式会社テクノソリューション
佐賀県立伊万里実業高等学校 高校コーディネーター兼外部講師 坂口 憲一
「企業経営を疑似体験できるケーススタディ教材による教育DXへの挑戦」
⑤高崎商科大学 髙見 啓一
「アントレプレナーシップ教育研究と探究学習研究の接続に向けて」
昼食・休憩 (12:30~13:20)
3 自由論題研究報告(13:20~14:50)
第1分科会 会場:305教室
1-①千葉商科大学 石井 泰幸
「商業教育の原点を求めて」
1-②名古屋文理大学短期大学部 荒尾 一彦
「日本とフランスにおける商業教育の比較研究-教科書の比較を通して-」
1-③鳥取短期大学 名和 晋也
「販売実習の効果による職業人の資質・能力育成のプロセス」
第2分科会 会場:306教室
2-①昭和女子大学 関 憲治
「女子大学の会計ファイナンス学科における簿記・会計教育の現状と課題
−昭和女子大学会計ファイナンス学科の事例より−」
2-②福島県立郡山萌世高等学校 鹿目 新
「情報処理・プログラミングのキーコンピテンシーとしての必要性
−単位制定時制高校における情報処理教育と文科省DXハイスクールへの接続−」
2-③新潟経営大学 石橋 貴純
「観光関連資格を用いた観光教育」
第3分科会 会場:307教室
3-①札幌国際大学人文学部国際教養学科 新谷 弥
「商業教育における思考力・判断力・表現力の育成に向けた言語活動の重要性」
3-②宮崎産業経営大学経営学部 出山 実
「参加型リーダーシップを高める発展的評価の実践-大学におけるESDの学びから-」
3-③放送大学大学院文化科学研究科修士選科生 青野 也寸志
「高等学校商業教育による秘書サービス接遇教育の具体的考察-秘書検定等の4つの
ビジネス系検定最上位級資格取得者によるビジネス系検定試験内容の可能性を通して-」
第4分科会 会場:308教室
4-①名古屋産業大学 服部 文彦 ・ 三重県立紀南高等学校 中濱 愛海
「商業科指導法におけるICTを活用した一考察
−秘書検定を活用とした有効な就職面接指導法の確立−」
4-②福岡大学 野上 高義
「教職課程科目「職業指導」の一考察-商業科教員養成の視点から-」
4-③日本大学商学部 玉川 弘文
「教師に必要な力を特別活動「学校行事」を通して身に付ける」
4 閉会式 (15:00~15:10) 会場:多目的ホール
Ⅷ 参加費 大会参加費6,000円、教育懇談会費5,000円
なお、北海道会員の方は会費1,000円を含めてお振り込みください。