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日本商業教育学会北信越部会は新潟、石川、富山、福井、長野の会員で構成されています。商業について高等学校や大学などで学ぶ生徒や学生を指導している教員などが参加しています。商業等に関する学問をとおして自由な立場で、研究を行ったり意見を交わしたり情報を得たりしてほしいと思います。 　商業教育、ビジネス教育などに興味・関心のある方の参加を歓迎します。 　商業を学ぶものが身につけていく基本的な能力の一つとして、会計分野の簿記や財務会計があります。これら簿記や財務会計は、期首資本が期中の取引を経て期末資本の増減（当期の利益や損失）として商業（ビジネス）の諸活動を具体的な金額として表しています。この金額はものや情報の流れを捉えるものです。 　また、原価計算（工業簿記）では、製造などに係るものの原価を計算することで具体的な価格の成り立ちなどを理解します。 　経済社会を的確に捉え、支えている知識や技術は商業（ビジネス）の各分野だと思います。先に述べた会計分野をはじめとして、マーケティング分野、ビジネス経済分野、ビジネス情報分野など、商業（ビジネス）の各分野が私たちの研究の対象となる分野と考えています。 　当学会北信越部会は、経済社会を生きる生徒、学生を育てるなかで、商業を学ぶことの魅力を最大限に引き出す研究の場のひとつとなれば幸いです。 日本商業教育学会北信越部会長　　平倉　哲夫

◎新潟支部活動報告　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　平成26年度新潟支部総会に引き続き新潟県での研修会を次のように開催しました。 ○新潟支部総会・北信越部会新潟研修会 　日時：平成２６年９月１３日（土） 　会場：アトリウム長岡（新潟県長岡市） 　参加２２名（新潟17名、石川４名、富山１名） 　次第 　１．新潟支部総会 　　(1)開会挨拶　新潟支部長　平倉哲夫　 　　(2)報告 　　　�@平成２６年度現在会員報告 　　　　・退会会員１名 　　　　・入会会員１名（手続き中） 　　　　現在の会員数３５名　（平成２６年９月１３日現在） 　　　�Aその他 　　(3)議事 　　　�@会務報告 　　　�A平成２５年新潟支部会計・決算について 　２．北信越部会新潟研修会　　　　　　　　　司会進行　新潟支部事務局　徳永和教 　　(1)創立25周年記念日本商業教育学会第25回全国（北海道）大会報告 　　　　理事 　南雲宏道 　　(2)本部指定研究（H25・26年度、北信越支部担当）発表報告 　　　�@ビジネス経済分野「ビジネス経済分野の指導について」 　　　　−事例をとおして経済の基本概念を理解させる− 　　　　富山県総合教育センター　谷内��訓 　　　�A中学校等地域との連携「校種間連携を活かした商業クラブ 　　　　「ﾁｬﾚﾝｼﾞｼｮｯﾌﾟRikka」を中心とした活動と中学校や中等教育学校教員の 　　　　実践を参考にした観点別評価と教育課程」 　　　　新潟県立高田商業高等学校　平倉哲夫 　　(3)質疑応答・情報交換 　　　・高校で身につけておくべき商業系大学に進学する生徒に必要な「確かな学力」等 　３．閉会のことば　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新潟支部副会長　小林皇司 　４．懇親会